競馬というのは何も馬だけではなく馬を操る騎手も人気があります。
馬は血統や才能によってレース展開が変わってきますがその馬を操縦する騎手あっての力になります。
今回はそんな騎手の中で人気な騎手を紹介していきます。
参考にしてみてください。
人気騎手4選
ここからは人気の騎手をベスト4形式で紹介していきます。
私の主観と独断で順位を付けているのでその点はあらかじめご了承いただけると幸いです。
それでは見て行きしょう。
1人目【クリストフ・パトリス・ルメール騎手】
クリストフ・パトリス・ルメール騎手はフランス出身の騎手で現在は京都市に住んでいます。
JRA(日本中央競馬会)に所属しています。
競馬は各国で盛んにおこなわれておりクリストフ・パトリス・ルメール騎手の出身であるフランスでも人気があります。
14歳で騎手になるため競馬の学校への進学を考えていましたが、危険だという理由で両親からは反対されていました。
そのためアマチュアからスタートし、16歳でアマチュア免許を取得しレースに初出走しました。
高校を卒業後にフランスで騎手免許を取り2003年ではフランスリーグで7位になり着実に力を付けて2006年には優勝しました。
2009年にはG1競走3連勝を達成しており同時にサンタラリ賞3連覇も達成しました。
2015年JRAの騎手免許試験を受験して合格し、外国人初めてJRAの通年免許を取得しています。
その際、二重騎手免許になるためフランス騎手免許を返上しました。
そこから順調に成績を残し2024年1月7日に行われた中山競馬の第9競走でダイバリオンで1着となっておりこれにより史上13人目となる5人目のJRA通算1800勝を達成しています。
2人目【川田将雅】
川田将雅騎手は佐賀県鳥栖市出身の騎手で曾祖父である川田若弥氏が佐賀競馬場所属の騎手です。
祖父である川田利美氏と父の孝好氏は佐賀競馬場の現役で伯父の宮浦正行は大井競馬場の元調教師というまさに競馬業界の超エリートとして生まれています。
奥さんはホリプロとマネジメント契約を結んでいるおおつか麗衣氏です。
2004年3月7日の栗東、安田隆行厩舎所属の騎手という形で中京競馬の第2競走のシュアリーゴールドでデビューしています。
このレースで5着に入っており初勝利は20日の阪神競馬のレースになります。
2006年にはフリー騎手として活躍し中京記念にて重賞2勝目を獲得しています、
しかし、同じ年の9月30日には中京競馬第4競走で落馬してしました。
この落馬で右橈骨骨幹部骨折、右尺骨頭脱臼の大怪我を負ってしまいます。
復帰戦は2007年1月6日の京都競馬で長い期間の離脱となりました。
2009年の11月3日第9回JBCスプリント制覇し、交流重賞競走で初勝利を飾りました。
その後は順調に成績を伸ばし2024年の2月11日に行われた東京12Rにて勝利し史上9人目となるJRA通算2000勝を達成しました。
3人目【坂井瑠星騎手】
1997年生まれの東京都出身である坂井瑠星騎手はクリストフ・パトリス・ルメール騎手と同じくJRA(日本中央競馬会)所属の騎手です。
大井競馬元騎手兼、調教師でもある坂井英光を父に持ち、笠松競馬の元騎手である坂井薫人を叔父に持つ生粋の競馬一家です。
2013年4月、競馬学校に騎手課程32期生として入学し2016年に卒業しています。
騎手デビューは2016年3月で矢作芳人厩舎に所属しました。
3月5日の阪神競馬第3競走でビアンカリボンに騎乗しています。
同年の4月2日阪神競馬第4競走では初勝利を獲得しています。
その後は順調に成績の伸ばし2024年6月19日には浦和競馬場、JpnI昇格のさきたま杯で勝利し、GI級レース4勝目を挙げています。
4人目【武豊騎手】
騎手の中では伝説的な存在になりつつあるレジェンド武豊騎手は1969年3月15日生まれの日本でも有名な騎手で京都府京都市伏見区淀生まれの55歳です。
現在はフリーの騎手です。
元騎手で元調教師の父を持ち、元騎手で現調教師の武幸四郎という弟がいます。
デビュー後、新人最多勝記録を更新しており翌年の菊花賞ではGIを制覇しています。
さらに翌年には全国リーディングを獲得しました。
そこからも活躍は続きJRA全国リーディングジョッキーに関しては歴代最多となる18回獲得、騎手大賞9回獲得しています。
通算GI勝利数に関しては地方や海外を含めると100勝以上を記録しています。
さらにはJRA歴代最多勝記録となる通算4000勝を達成しています。
今や日本の騎手の中で一番有名と言っても過言ではないそれが武豊騎手です。
馬の力を最大限に引き出すそれが騎手の役目?!
馬を活かすも〇すも騎手の腕次第になるので非常に重要なポジションになります。
今や色んな馬が登場し、サラブレッドも沢山生まれていますがそういった馬が100%勝つわけではありません。
騎手によっては馬を上手く扱うことが出来ず人気な馬であっても負ける事はあります。
そのため競馬=馬ではなく騎手にも注目すると相性や騎手の経験によってレースは大きく変わり穴馬という事もあるので楽しめるでしょう。
競馬は馬だけではなく騎手にも注目するのがおすすめです。