競馬をやってみたいけど依存症が怖いという方は意外と多いと思います。
確かに競馬はギャンブルという括りになるので依存症になってしまう人もいますが実際のところどうなのでしょうか。
今回は競馬と依存症の関係についてお話ししていきます。
ギャンブルに興味があるという方や競馬をやってみたいけど依存症が怖いという方は参考にしてみてください。
競馬でギャンブル依存症になるのか？
結論から言うと競馬をやったくらいでギャンブル依存症になってしまうと言うことはないです。
正確にはギャンブル依存症の人が競馬もハマってしまうと言うことだと思います。
そもそもギャンブル依存症とはなんのでしょうか。
依存症の定義はデメリットがある、マイナスがあるとわかっていてもやってしまう状況を依存状態と言います。
例えば家賃など使っては行けないお金だとわかっていながらギャンブルに使ってしまう、いけないと分かっていてもやってしまう状況が依存状態です。
ギャンブルで勝つとドーパミンと言う快楽物質が脳内で出ますそれが快感になりやめられなくなると依存症になりやすいです。
例えば初めて挑戦した競馬で勝ち、その快感が忘れられなくなってしまいハマると依存しやすくなります。
特定の快楽はその行動以外に同じだけの快楽を得ることが出来なくなるので辞められなくなるんです。
ではいったいどういう人がギャンブル依存症になりやすいのか説明していきます。
ギャンブルを含む依存症になりやすい人の特徴
実は依存症になりやすいになりやすい人というのは特徴があります。
この特徴に当てはまる人は依存症になりやすいので注意が必要です。
『ギャンブル依存症になりやすい人の特徴その1 負けず嫌い』
負けず嫌いは依存性になりやすいです。
というのも競馬の場合勝った負けたがあるのでどうしても負けを取り返そうとしてハマってしまう人が多いです。
負けず嫌いは何に対しても負けるのが嫌いです。
じゃんけんですら負けた時、非常に悔しがります。
そういった方は競馬でも同じ現象が起きてしまい勝った負けたで物事を判断してしまうため負けてた自分が許せなくなりハマっていきます。
競馬はかならず勝てるというものではありません。
勝った負けたを楽しむ事ができないと勝ちにこだわり依存しやすいです。
逆に競馬そのものを楽しむ事ができたり、自分の予想が当たるか外れるかを楽しめるなら依存症にはなりにくいです。
馬のことが好きという方やジョッキーを応援したい、競馬という環境が好きな方はハマり過ぎないので競馬に向いています。
自分にとって負けることが許せない、嫌いという方は注意しましょう。
『ギャンブル依存症になりやすい人の特徴その2 ストレスを抱えている』
何かしらのストレスを抱えておりそれを発散するために競馬を利用すると依存症になりやすいです。
ストレスを勝ちで解消するとその快感が忘れられなくなります。
人間は成功体験を得ると舞い上がってしまう生き物です。
どんどん調子に乗って賭けてしまい結果的に依存症になってしまうケースも多いです。
またストレスの吐口がギャンブルになってしまうとそれ以外ではストレスが解消できなくなります。
ストレスが溜まっている、ストレスを抱えている状態でのギャンブルは危険です。
そういった人はストレスが無い状態で競馬を楽しむのが良いでしょう。
『ギャンブル依存症になりやすい人の特徴その3 自分に自信がない人』
自分に自信が無いという方も危険です。
ギャンブルに勝つことで自分の存在意義を示したり果たす経験をしてしまうと危ないです。
例えば普段から自信がなく友達と競馬に行って自分だけ勝った時に褒められると勝つことで自分の存在意義を感じてしまいます。
そうなると勝つことに執着してしまい結果的にギャンブルにハマってしまう恐れがあります。
また、周囲の人があなたの予想に期待してしまうと結果を出すことに執着してしまいそれもギャンブルにハマるきっかけになるでしょう。
自分に自信がなく正義感が強い、周りの期待に応えたいという気持ちが裏目に出てしまい結果を出すことを意識し過ぎるあまりギャンブルに依存してしまいます。
自分のために予想する事が重要です。
あくまでも自分自身が楽しむことを目的に競馬を利用しましょう。
ギャンブル依存症は治らない？
ギャンブル依存症は治らないのでしょうか。
結論としては本質的には治らないと思います。
なぜなら成功体験があるからです。
ギャンブルというよりも成功体験に依存してしまうと結果的にギャンブル依存症になりやすいです。
ギャンブルでしか得られない快感はあるのでそれが忘れられないと依存状態から脱することは難しいでしょう。
本質を理解したり、依存状態を克服する訓練が必要です。
ただしこれも完璧ではありません。
人は弱い生き物なので一度依存すると抜け出すのは相当難しいです。
依存症というのはその位危ないものなのです。
例えば身近なものでいうとアルコールに依存してしまう人もいます。
アルコールに依存するとアルコールを飲むと自分に不利益があると分かっていても飲み続けてしまいます。
結果的に体を壊し治らないレベルになってしまうので非常に恐ろしいです。
ギャンブルも依存によって借金をしてしまい自己破産している人もいるのが現実です。
そうならないためにも節度を守りましょう。
また、自分が依存しやすい人間かどうか上記の項目で確認するのもアリです。
ではどうすれば依存症にならないかについても解説します。
ギャンブル依存症にならないためには熱中し過ぎないポイントを作るのがおすすめ
競馬をはじめとするギャンブルに依存しないためには依存症になる前に止める必要があります。
そのための方法を教えますので参考にしてみてください。
まずは金銭的なブロックをかけるというのが一つの手です。
競馬であればキャッシュカードを持っていかない、交通費だけは電子マネーにチャージして使わないようにし余計なお金は持っていかないというのも手です。
例えば予算を決めるというのも良いでしょう。
競馬であれば予算を1万円と決めてそれ以外のお金はお財布に入れず引き出せないようカードも家に置いてくるという方法があります。
これなら全てのお金を使ってしまっても取り返しの効かない損をすることはないでしょう。
お金が物理的に用意できない環境を作りその範囲内で楽しむことを意識しておきましょう。
他にも止めてくれる人と一緒に行くのもアリです。
自分では判断が難しいということなら客観的に判断して止めてくれる人と一緒に行くのが良いでしょう。
このような方法で楽しく、現実に競馬をすることが出来ます。
ギャンブル依存症になる前の対策が鍵！競馬は楽しめる範囲で利用するのがおすすめ！
勝負に一喜一憂するのは楽しいですがそれによって大きな損失を出したり大切なものを失わないようにしましょう。
お金は大切に使いあくまでも楽しめる範囲で競馬をするのがおすすめです。
そのためにはギャンブル要素を排除し自分の予測精度を上げるという楽しみ方もアリだと思います。
多くの人はそのために競馬予想サイトを利用しています。
ギャンブル依存症を避けるという目的のためにも競馬予想サイトを使い予想を楽しむようにしましょう。