都市伝説として語られている競馬の八百長の話は本当なのでしょうか?
今回は競馬の八百長について解説して行きます。
そもそも八百長なんてあり得るのか?
結論から言うと八百長は出来るけど今はやる意味はないと思います。
なぜならバレた時のリスクが大きいですしそんな事をしても誰も得しないからです。
競馬というのは騎手の腕次第でコントロールできると言われています。
そのため騎手が結託すれば八百長のような事は出来るでしょう。
実際1965年には山岡事件という八百長が行われたという事件がありました。
そのため今もあるのではないかとと言われることもありますがインターネットが発達した今はそんな事をすれば全てを失います。
結果的に今八百長をする意味というのは全くないと思います。
なぜ八百長は起こるのか?
八百長が起こってしまった理由としては忖度が考えられます。
忖度をしておけばその後優位になる、メリットがあるから八百長はおきてしまいます。
山岡事件に関しては暴力団により八百長が仕組まれたようです。
確かになんらかの弱みを握られていたり、命令されたらやらざるを得ないという状況が発生することも考えられます。
しかし、この事件後競馬業界がかなり厳しくなり今の情報社会ということも相まって今や八百長が起こるとは考えにくいです。
八百長を疑うようなことになるケースは少ない
仮に八百長があっても一般人が気がつくようなモノであれば当然調査が行われて不正が炙り出されるでしょう。
実際、山岡事件に関しては調査の結果自白によってわかったということもあり素人が判断する事は出来ていませんでした。
もしかすると一部の人は気がつくかもしれませんが事件が表に出なければ誰もわからないような気がします。
しかしながらやはり今八百長をやるというのはリスクがありすぎるので普通に考えると有り得ないというのが現状です。
したがって過去には八百長はあったかもしれませんが今後起こる事は無いと思います。
競馬は正々堂々行われる紳士的なもの
今の時代競馬において八百長が起こるとは考えにくく正々堂々と馬、騎手、馬主がレースを競う場となっています。
もし、レースに疑問を持つような結果になった場合はそれも含めて競馬の魅力と思った方が結果的な楽しめると思います。
一度八百長やズルが起こると人は疑ってしまいますが本来は紳士的なスポーツとして作られた事もあり純粋な目で楽しむ方がいいと思います。
今回は競馬の八百長に関する解説でした。
競馬好きからすると不本意なモノである八百長ですが今は無いと思いますので安心して楽しんでみてはいかがでしょうか。