競馬コラム

マイルCS(マイルチャンピオンシップ)・レベルが高い今年は買い目を絞って回収率を上げる

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今年のマイルチャンピオンシップは昨年の2、3着馬に加えて、G1級が3頭出走してレベルが高いです。過去10年のマイルCS(マイルチャンピオンシップ)で馬券になった馬の前走は、毎日王冠が2頭、富士Sが9頭、スワンSが6頭、天皇賞(秋)が4頭などとなっています。このことを踏まえて、今年の出走馬と前走を見ていきます。

毎日王冠に出走した馬が中心

昨年は3歳のステルヴィオが毎日王冠2着からマイルCS(マイルチャンピオンシップ)を勝っています。
今年も3歳のダノンキングリーが、皐月賞、ダービー、毎日王冠とまったく同じローテーションです。

ダノンキングリー

ダノンキングリー
1番人気が予想される3歳馬で、外せません。
あえて不安点を探せば、一線級のマイルのレースが初めて、また関西での競馬の経験がありません。
また、ずっと乗っていた戸崎騎手が浦和で骨折したため、横山典騎手への乗り替わりも影響があるかも知れません。
毎日王冠のように出遅れると厳しいです。

インディチャンプ

インディチャンプ
今年の安田記念の勝ち馬です。
毎日王冠ではダノンキングリーに完敗しましたが、得意のマイルに戻り、4kgあった斤量差も今回は1kgに減ります。
血統も叔父のネオリアリズムが16年の3着で問題ありません。
同年の安田記念とマイルCS(マイルチャンピオンシップ)を勝った馬は、私が見ている約30年ではモーリス、ダイワメジャー、エアジハード、タイキシャトル、ノースフライトのたった5頭だけです。
馬券圏内にくる確立は高くても、勝つのは至難の技と言ってよいでしょう。

ペルシアンナイト

ペルシアンナイト
2年前の勝ち馬で昨年も2着でしたが、近走はいいところがありません。
叔父がゴールドアリュール、ゴールスキーで、個人的な印象ですが徐々にダート馬に近づいている感じがします。

富士Sは押さえ程度で

最近は富士SをステップにマイルCS(マイルチャンピオンシップ)で活躍する馬が多い傾向です。
スワンSよりも一週早く行われるので、調整がしやすいことが理由でしょうか。
今年は6頭が出走予定ですが、ノームコアが離脱、実績のある馬はいないので、押さえ程度の評価でよさそうです。

レイエンダ

レイエンダ
マイル実績は前走の富士Sしかなく、くるとは思えませんが未知の魅力があります。
血統とルメール騎手の力で、どうにかしてしまう可能性もあります。
ただし、兄のレイデオロと同様に、良績が東京に集中しているのが気になります。

レッドオルガ

レッドオルガ
昨年、全姉のレッドアヴァンセもマイルCS(マイルチャンピオンシップ)に出走して、同じく富士S3着からの7着でした。
東京なら穴で一考ですが、今年はメンバーが強いので厳しそうです。

スワンSは3着以内が条件

昔は富士Sが重賞ではなかったので、スワンSがマイルCS(マイルチャンピオンシップ)の前哨戦でした。
最近は、スワンSで3着以内に入らなければ、マイルCS(マイルチャンピオンシップ)で馬券に絡むのは難しい傾向になっています。
今年のスワンSも、下記の3頭で4着以下をちぎっています。

ダイアトニック

ダイアトニック
4歳の上がり馬で、昨年優勝のステルヴィオと同じロードカナロア産駒です。
マイルの実績がないのは気になりますが、ペースが速くなれば馬券になることも考えられます。
ただ、後ろから行くので、他力本願であることは間違いありません。

モズアスコット

モズアスコット
昨年の安田記念の勝ち馬ですが、距離適正はもう少し短い方がよいです。
スワンSで復調した感じにもとれますが、適距離に戻っただけとも言えます。
距離延長となるマイルCS(マイルチャンピオンシップ)では苦戦しそうです。

マイスタイル

マイスタイル
マイルでの勝ち鞍は、3歳500万の1勝のみです。
マイルの一線級の馬との対戦もなく、このような馬がくることは考えにくいです。

天皇賞(秋)の反動が心配

ダノンプレミアム

ダノンプレミアム
天皇賞(秋)では直線で一旦先頭に立つ勢いでしたが、最後はアーモンドアイに離されて、距離が少し長かった印象でした。
今回は距離短縮での上積みがありそうですが、中2週での出走なので、天皇賞(秋)を激走した反動が心配されます。
フジテレビ・みんなのKEIBAのマイルCS(マイルチャンピオンシップ)の予告VTRでは、ダノンキングリー、インディチャンプ、アルアインの3強のように紹介されていますが、ダノンプレミアムの調子が非常に悪いということなのでしょうか。
まともなら勝てると思うのですが。

アルアイン

アルアイン
最近の成績から買う気にはなりませんが昨年の3着馬です。
昨年と同じ内枠になって、スローペースになれば、ムーア騎手が何とかしてしまうことが考えられます。
人気がなければ押さえたいですが、上記のとおり、テレビで注目馬として紹介されているので、ある程度の人気になりそうです。

その他のレース

プリモシーン

プリモシーン
過去5年、ミッキーアイルが勝ち、フィエロが2度連対しています。
両馬とも、ディープインパクト×デインヒルの系統で、プリモシーンも同じ血統構成です。
府中牝馬Sで惨敗して人気はなさそうなので、押さえると面白そうです。

マイルCS(マイルチャンピオンシップ)のまとめ

昨年はスローペースになり、前に行った馬、さらには内枠の馬で決まりました。
今年もハイペースになることはなさそうです。
ダノンは2頭出す訳ですから、恐らくどちらかが勝つでしょう。勝てなければ痛すぎます。
ダノンプレミアムが前へ、ダノンキングリーが中段から行って、どのようなペースになってもいいようにするはずです。

今回の記事を書いていて思い出したのは、91年のマイルCS(マイルチャンピオンシップ)です。
1着ダイタクヘリオス、2着ダイイチルビーで、頭文字が「ダ」「ダ」で決まったことがありました。
調べてみると、06年もダイワメジャー、ダンスインザムードで決まっていました。
今年も、ダノンキングリー、ダノンプレミアムの「ダダ」で決まる可能性が大いにあります。

最近のマイルCS(マイルチャンピオンシップ)は割と堅くおさまっていることと、今年はレベルが高いので荒れる要素は少なそうです。
回収率を上げるには、インディチャンプ、ダノンキングリー、ダノンプレミアムから1頭消した3連馬券などで、買い目を少なく絞りたいです。

編集者のお勧め競馬予想サイト

※コラム作成者と編集者は別の人物になります。

いかがでしたでしょうか。今回は11月17日に行われるマイルCS(マイルチャンピオンシップ)で注目の馬達を紹介しました。
マイルCS(マイルチャンピオンシップ)は春に行われている安田記念と共に1600mのチャンピオン決定戦として1984年に新設されたGI競走になります。
1998年には国際競走となり外国馬も出走が可能になった事からレース展開も見どころのレースとなっており非常に楽しみです。

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その次に控えているジャパンカップについて次週コラム記事を公開したいと思いますのでご期待ください。
このジャパンカップについては競馬通では無くともご存じの方も多いのではないでしょうか。最近は競馬場の印象や雰囲気もだいぶ変わり若い人たちにも人気が出てきているように感じます。
今回のマイルCS(マイルチャンピオンシップ)や翌週のジャパンカップに足を運んでみてはいかがでしょうか。

以上今回の競馬コラムと編集者のお勧め競馬予想サイト紹介でした。

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